中古車購入奮闘記シリーズのその2です。
その1はコチラ
今回は僕が中古車を購入しようと思った背景や流れを前回より少し詳しめに書いていきます。
備忘録的な要素が強めですが、今現在車に乗っていてゆくゆくは乗り換えを検討しようかなぁという方にも向いている内容にしていきます。
自動車ディーラー時代の話
その1でも記載しましたが、僕はいまでこそIT企業にてインサイドセールスをしてますが、新卒で入社したのは自動車ディーラーでした。
会社の福利厚生?として社割が効いて車を購入することができたので、20代前半の普通のサラリーマンがドイツ車に乗るという経験を得ることができて当時は優越感に浸ってたと思います。
社割で購入と言っても高額ではあるのでローンを組んでの購入です。そのローンに対しても月々の支払いを一部支援してくれるという素敵な制度もありました。
(※全ディーラーがそういうわけではないと思います。念の為)
転職とローンの仕組み
ただ、転職してしまうと当たり前ではありますが前述した制度を手放すことになるので、そこそこするローン金額を満額払わなければならなくなります。
もちろん決して払えない額ではない給与で転職しているので問題はないといえばないのですが、年数を重ねるにつれて固定費もばかにならないよなぁと思うようになりました。
検討が決定的になったのは今乗っている車が4年目を迎えたタイミングです。
当時、ローンで購入した際に組んだ方法として採用したのは「残価設定型ローン」という方法でした。
これはざっくり言うと、例えば5年でローンを組む際に車両金額すべてを5年かけて支払うというものではなく、5年後に残るであろうその車の価値をあらかじめ設定して、車両金額から設定金額を差し引いたもので5年間毎月支払いをするというものです。
こうすることで月々の支払いが車両金額フルでローンを組むよりいくらか抑えられるというもので、輸入車に乗るハードルがグッと下がる仕組みです。
(金利が異なったり、年間走行距離の条件がついていたりというがありますが今回は割愛)
で、僕が当時ローンを組んだ際に5年後に残るであろう価値が少々無理ある金額で設定していたことを4年目に突入したときに思い出しました笑
「これは5年乗ったときに実際の査定金額と残価に差が開きそうだ…点検車検の維持費も馬鹿にならないし、まだ価値がつくであろう今のうちに乗り換えの検討をしたほうが良いかもしれない…」
そう思うようになってからは検討が加速していきます
コロナ、半導体不足などの市場の変化
ちょくちょくニュースでも見かけますが、コロナの影響や半導体不足により各メーカーが新車を製造するのが困難な状況に陥ってますよね。
国産車でも新車の納期は2年近くかかるものもあるそうです。ディーラーとして勤めてた当時は想像もしなかった世界が目の前にあります。
前述した乗り換えるなら今のうちという考えもあったので、新車の納期が待てません笑
自ずと中古車で極力維持費が抑えられるものにしよう!と決まりました。
妻も気軽に運転できる車を
維持費や固定費みたいなきっかけ以外にも、妻が気軽に運転できるものを。というのも条件にありました。
気軽にどころか車通勤も視野に入れているので妻のほうが乗る頻度としては上がります。
今乗っている輸入車ではさすがに運転も不安というのもあったので国産の中古車(それもSUVのような大きいものでないこと)ですんなり選択肢は狭まってきました。
僕自身の気持ちとしても、もう十分輸入車は乗ったし、一旦お別れして国産の中古を長く乗り潰すぞ〜!というくらいの覚悟は全然できてます。車に乗れればそれで良いのです笑
まとめ
今回は検討するようになった背景や流れをガーッと書いていきました。
- 固定費、維持費を抑えたい
- コロナや半導体不足等の市場の変化
- 妻も気軽に乗れるもの
ざっとこんな条件で国産の中古車という方向性は決まりました。
次回は、実際に購入するまでの店や車種選び、下取り?買取り?みたいな話を中心に書いていきます。
おしまい